Thursday 11 May 2017

about Recent Foreign Affiairs

どーも、こんにちは。
iPhoneを買い、Macを買い、身の回りがどんどんApple化していっているしんごです。
今回は最近の国際情勢について少しずつ思うことを綴ろうと思います。

まずは先日のフランス大統領選挙について。
実は僕はルペンが勝つんじゃないか説を推してました。
ブレグジットとトランプ旋風の影響も勿論そうなんですが、それ以上に他の候補者がイケてない。
決選投票ではフィヨンとメランションという既存の政治家が落とされました。
フランス国民の「反エスタブリッシュメント的性向」が伺えます。
さあでは残った人を見てみる。マクロンとルペン。

マクロンてオランド政権で経済大臣やってた人やろ??しかも元銀行マン。
めっちゃエスタブリッシュメントやん!!
公約を見てもまあ何も変えないんやろうなあという印象。
労働法改正なんてもろに企業寄り。。。
イケてねー、、、
でもまあ世論調査の通り、むしろ若干それを上回る得票率でマクロンが勝利しました。

僕みたいな反エリートの人間(多分自分自身がエリート街道をずっと走ってたわけじゃないから)としては、既得権益、エリート、ユートピアンみたいな人が本当に気に食わない笑
世界の流れもそんな感じだと思ってたんだが、若くてイケメンだっら良いんか。。。
カナダのトルドーしかり、マクロンしかり。イケメンだからますます気に食わない笑

そもそもフランス大統領選が2回ある目的の一つに、決選投票で極端な人を落とすというものがあるんですよね。だからまあルペンは元々落ちる運命だった。お父さんがFN引っ張ってた時も、決選投票で嘘のようなボロ負けをした。

まあ、それにしても欧米メディアのほとんどがマクロンを応援してる風潮は何だかなーと思ったなあ。ちょっとあまりにもフェアじゃない気がする。
極右政党国民戦線という言葉を何百回聞いたことか。なら日本共産党も極左暴力革命政党日本共産党と呼んで欲しい笑

とにかく、マクロンも一応主流派ではなく、議会で多数決を握れる可能性は低いので、結局はあんまやりたいことができない、何も変わらないという状況がフランスで続きそう。
先日FOXで出てた、「アメリカが機内持ち込みにノーパソ持ち込み禁止を欧州まで広げるかも?」みたいなニュースが出てましたよね。
何となくタイミング的にマクロン牽制の意があるんじゃないかと勘ぐってしまいますわ。

もしこの混沌があと5年間続くということになれば、5年後の大統領選はいよいよルペンか!?なんて思ってます。
その時までフランスがカオスにならなきゃ良いけど。。。

案外長くなったのでとりあえずこれで一回閉じます。
今日は1、2限連続で苦手なマレー語す笑
では!
SSS


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