Monday 25 April 2016

Fight together or Fall together

北海道5区の選挙結果が出て、自公など推薦の和田さんが勝ったようですね。結果の遺憾に関わらず全ての関係者の皆さんお疲れさまです。

ところで、残念ながら負けてしまった池田真紀さんの支持者の方が口々におっしゃっていました。「負けてしまったけど、元々与党が強いこの地域で差を詰められたのは活動を頑張った皆のお陰です!」や「やっぱり野党共闘は有効だ!」というように。
では本当にそうか見てみましょう。
    ▽和田義明(自民・新)当選、13万5842票。得票率52%
    ▽池田真紀(無・新)、123517票。得票率48%
      ちなみに総投票者数は約26万票。
ここで、参考までに前回(第47AKB47総選挙)の結果を見てみましょう。

北海道5区(選管確定)
得票数
(得票率)
氏名年齢党派党派
(推薦・支持)
新旧当選回数代表的肩書重複
当選
131,394
(50.9%)
顔写真町村 信孝まちむら のぶたか70自民
(公)
12(元)官房長官
94,975
(36.8%)
顔写真勝部 賢志かつべ けんじ55民主党道幹事長
31,523
(12.2%)
顔写真鈴木 龍次すずき りゅうじ54共産党道委員
    (http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/kaihyou/ya01.html)
野党候補は、二人足して約12万6000票。
ちなみに総投票数は25万8000
今回と前回、大きく違うところは野党が共闘したために、候補者が2人になったというところと、総投票数が約2000増えたことです。
野党が共闘したので、前回の非当選者二人分の票が完全に一人の票に移ったのであれば、その野党共闘は一応の成功と言えるでしょう。しかし、ご覧の通り約3000票減っていますね。
与党候補の票数を見てみると、5000票増えていますね。
つまり、総数で増えた2000票と、共闘で移り切らなかった3000票が与党候補に流れたと考
えるのが自然です。
要するに、この野党共闘の流れや、活動家()の方々の動きは、結果的に与党候補を助けることになってしまったということです!!
結局倒せないし、逆に相手の得票数も得票率も上げてしまっているのですから!

今回私が疑問に思ったのは、野党共闘は実は野党共倒を意味しているのではないか、ということです。
冷静に考えれば分かることですが、政治理念の一致しない、「アベを倒せ」という旗だけを掲げた共闘など上手くいくわけがないです。政党政治とは何なのか、もう一度考え直すべきではないでしょうか。
一般論として、野党が弱すぎるということは内政的に良くありません。アベが独裁政治を行っているというのであれば、目先の愚かな手法に流れずに、「政治」そのもので勝つ道を探るしか無いのです。「独裁」と批判するということは、自分たちは「独裁」ではない、より良い政治ができるということですもんね。今後は野党が浅はかなことをやめて、日本の政治が正常になることを、一国民として望んでいます

Thursday 21 April 2016

Earthquake in Kumamoto

すっごく遅いけど、熊本を中心にして起きた地震の惨禍に関して書く。

今月14日、つまりちょうど1週間前に前震となるマグニチュード6.5の揺れと、その約1日後に本震となるマグニチュード7.3の揺れを観測したらしい。今のところ亡くなった方の数は50人弱だということだけど、人数が少なかったから良かったなんて口が裂けても言えねえよ。

本当に大変だ、熊本や大分を中心として被災した方々には本当に何を言えば良いのか分からねえ。何をしたら良いのか、何ができるのか全然頭が回らず、単に募金箱に紙切れを入れている自分に疑問符が浮かぶこともしばしば。

何から書くべきかな。前震が起きたとき、俺は普通にバイトしてて、当然東京にいた俺は揺れには気づかなかった。ニュースで読んで初めて知ったから、全く実感が湧かなかった。5年前の東北地方を中心とした震災のさいには、俺は地元千葉にいて自分自身がかなり大きな揺れを体感したから、当事者意識があった。でも今回は、こんな偽善者らしく心配しているようなことを書いているけど、多分どこか他人事だと思ってしまっているのかも知れない。場所が熊本だってのもある。「中央構造線」には含まれてはいるうけども、絶対熊本で起こるなんて予測しないでしょ。

同胞(はらから)が何人も亡くなっているこの状況下で、まだ度重なる余震と戦い被災している人が何万人もいるこの状況下で、人数少なかったから良かったなんて言ってはならないけど、東北のときみたいに津波の被害がなかったのは不幸中の幸いだよ。もちろん阿蘇山の噴火の恐れがまことしやかに語られていて、津波とは別の心配事もあるわけだけど(しかも阿蘇山の噴火の威力は国内最大級で、下手すりゃ九州全土を終わらせられるんだ)。

こんな悲惨な状態で、日本国内全体が悲しみに包まれているなかであまりネガティブなことは言いたくないから、まずは明るいことから。
あらゆる面において、国内でここ数十年間に起こった震災から教訓を得て、被害を小さくすることができたという話を聞き、本当に嬉しいとともに日本人であることを誇りに思うことができた。地理的に地震と向き合って生きていくことを余儀なくされている我々日本人は、もちろん地震によって何万もの同胞を無くしてきたわけだけど、それとともに毎回の震災から学んで、被害を小さくしようと知恵を絞ってきたんだ。地震に負けない姿勢を貫く日本人は美しい。
そして地震を受けて、高須クリニックの人みたいにすぐに駆け付けた人(残念ながら直後の現地での活動は結果的に邪魔になってしまうケースが多発したらしいけども)、寄付などによって貢献した人、様々なかたちで同胞を助けようとした人が、すごいいっぱいいて、素晴らしい国だなって思った。これは本当に日本人の美しい面だよ。そして台湾をはじめとして、早急に支援をしてくれた海外の方々には本当に感謝しかない。

そういう面は美しい面だけど、しょーもない面もかなりある。
5年前もそうだったけど、こういう時に必ず出てくる「足を引っ張ろうとしてくる連中」だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160421-00000001-tospoweb-ent
上の記事にもあるように、「不謹慎狩り」とかいう、ネット上でおかしな論理によって自分を正義であると錯覚し、憂さ晴らしに有名人の発言に突っかかっていく暇人たちの心無い行為が跋扈しているのだ。単純に、「暇かよ笑」って思うし、他人の攻撃することで快感を味わおうとするかわいそうな人が案外多いんだなあと、同じ日本人として寂しい気持ちになる。
この記事は最後に「いつから日本はこんなギスギスした国になったのか」と結ばれているけど、確かにそうだなあと思う。感覚的にだけど、日本にはこういうつまらんことをする人が他国よりも多いという印象を受ける。もちろん、海外のチャットとかをたまに見てたら、似たようなコメントもちらほら見えるけど、やっぱ日本は多い気がする。ダセえなとは思うけど、人間の心理的に仕方ない部分もあるんじゃないかなとは思う。
有名人の人には、もちろん不謹慎だと取られないような発言をするように心がけてほしい(実際にこいつは不謹慎だろってのも結構いた)、そして何よりそんなアホみたいな「足を引っ張るような言動」を軽く受け流せるようになってほしい。自分が本当に不謹慎だったと思えるなら良いけど、そうでないなら軽く謝罪なんてしないでほしい。「有名税」って言葉があるように、有名人には理不尽なバッシングなどに耐える責務があると思う。そしてそういう馬鹿共をシカトし、つけあがらせないようにして根絶することは必ず国益に利することになる。

いまだに結構いて呆れるのは、オリンピックの開催地に選ばれたことを、「まだ復興も終わってないのに」とか「臭いものにフタをしているアベは~」みたいなことを言う輩だよ。自分のいかにも「被災者を気遣ってます~」みたいな態度が、実際には被災者からも望まれていないであろうことも知らずに。。。

あ、あとマスコミの話!
http://netgeek.biz/archives/71143

俺らパンピーやパリピは、メディアを通してしか現地の情報を得ることができないから、本当にマスコミには助けられているんだけど、もうちょっとわきまえろよ思うことの方が今回は多いな。結構問題視されてるけど、足りない。上のリンクを見てくれると分かるけど、明らかな過密報道であるとともに、横暴な態度や被災者への配慮不足が酷いようだ。
メディア関係の人に絶対に必要な、真実を報道しようという信念のもとにされている行動であるとは考え難く、明らかに数字を取るためだろう。信念のないマスコミなど邪魔だからすぐにでも商いを終了させてくれ。
それと横暴な態度について、これはあいつらの選民思想からくるもんだと思う。いかんせん、給料の良い業界だし、一応エリートに属するわけで、また世論を動かすことができるから、自分のことを大物であると勘違いしてしまっている人も多いんじゃないかな。辞めちまえ。

偉そうに批判したけど、俺自身陳謝しなくちゃいけないことがあるんだ。
先月、震災から5年ということでFacebookに震災にかんしてポストしたんだけど、その際に深い考えなしに「絶対に忘れてはならない」とか書いてしまったんだ。被災経験者や、家族など大切な人を亡くされた人からすれば、忘れられるものなら忘れたいんじゃないかなと思ったんだ。無責任だった。もっと親身になって考えてみないとだめだ。

とにかく、いち早い復興を本当に心から祈っているし、俺も微力ながらなにかしら貢献していくつもりだ。「ご冥福お祈りします」とか、「Pray for Kumamoto」とか軽々しく言うのはどうかと思うけど、俺はマジで祈ってる

Tuesday 19 April 2016

Eric Clapton's Concert


エリック・クラプトンのライブ@武道館に行ってきた!!




結論から言うと最高だった。
セトリは以下から確認してくれ、概ね一緒である。

生でクラプトンを見たというだけで人生の財産になるようなできごとだと思うんだけど、もうそれどころではない。
これがブルースマンのライブかあといった感じ。ノーMCでひたすら美技に酔わされた2時間だった。どこが良かった?とか聞きたがる人もいるかもしれないけど、そんなヤボな質問はやめてくれ。本当に2時間ずっと良かったんだ。クラプトンがギターを鳴かせている間ずっと俺らは夢の中にいたんだ。特にWonderful Tonightで彼がギターを美しく鳴かせている間、俺はただ泣くしかなかったよ。
本当に皆、ギターのリフに対して盛り上がるのな、他の人のライブだとサビとかボーカルのところで盛り上がると思うんだけど。や、さすが世界三大ギタリストの一人。

ああなんかもう語りたいことが多すぎる。
ちょっと視点を変えて今回のツアーを批判する人たちの意見に耳を傾けてみよう。
まず、今回のセトリを見て分かったと思うんだけど、ほぼ全部カバーなんだな。そして人気な曲があんまないから、盛り上がりに欠けるって言ってた人が結構いた。確かに俺もLaylaとかTears In Heavenとか、Change The Worldとかあったらもっと周りの皆も良かったのかなあとも思ったけど(俺はBell Bottom Bluesが聴きたかった)、クラプトンの今回のセトリはあれはあれで良かったんじゃないかなって思う。そもそもブルースを聴きにいっているんだから、あのブルースの名曲を集めましたみたいなセトリはすげえやん。それにロック、特にブルースのライブはカバーしてナンボみたいなとこあるやん?本当にクラプトンを見に来たなら、今回のセトリで満足だろ。
あと、Wonderful Tonightをもうちょっとスローテンポでやってくれっていう意見もあるね。それは本当にその通りだと思う。俺もマジでそう思った。今回のも良かったけど、ギターソロをもっと長く魅せつけて欲しかった感はあるね。
あ、時間が短すぎるという人に対しては俺はただただこう言いたい。「年齢考えてあげろ」

いやあしかし、クラプトンを見に行ったんだけど、あれはクラプトンのライブというよりも、クラプトンバンドのライブって感じだったな。バンドのメンバーが皆めっちゃ上手かったし、洗練されてた。いくつか他の人が歌う曲とかあったけど、普通に良かった。まあクラプトンの味のあるしゃがれ声には負けるけど。

語りたいことはまだまだあるけど、そろそろやめにするよ。耳の中でCocaineのリフが鳴り響いて離れてくれそうにないからさ、今夜はこの余韻に浸りながら寝るんだ。

Sunday 17 April 2016

Kobe Retires, Playoffs Start

先週、Kobe Bryantが引退した。高卒でNBA入りしてから、実に20年間NBAを引っ張ってきた誰もが認めるスーパースタが引退した。

Kobeの最後の試合はホームのStaples Centerで行われた。それはもちろん凄い盛り上がりだったよ。言葉で言っても伝わりきらないから、リンクの動画を見てくれ。

いやあ、Kobeが引退宣言をしてからこの1年間は誇張ではなく本当にKobeだけのためにあったと言っても過言ではない。どのアリーナに行っても、20年間彼から夢と感動を与えてもらったアメリカ中のバスケファン、スポーツファンが彼に''Thank you Kobe''の意を伝えるために、会場に足を運んんでいた、そんな1年だった。いや、アメリカ中ではない、世界中かな。俺もKobeを見るためにLAに試合を見に行ったけど(しかもvs LeBronという好カード)、世界中からファンが来ててビビった。
Kobeは本当にすごい。俺がNBAを見始めたのは9年前だけど、その時からKobeがすごいなんてのは常識だった。でも俺がそれを実感したのは2010シーズンのファイナルvs Celticsだ。当時も今もCelticsとPaul Pierceの大ファンの俺としては、Celticsの勝利を阻み続けるKobeは悪魔かなんかかと思えるような存在だ。もう本当にcold-bloodedだよ。でもそんな当時も、憎くて仕方ないはずのKobeは素直にこいつすげえなって思えた。身体能力も並外れているのに、それに頼ることなく、精確なシュートと気合でチームを引っ張る。いや、Michael Jordan引退後のNBA全体を引っ張ってきたのがKobeだよ。しかもAll-time Scoring ListではJordanを抜いたし。本当に素晴らしい記録と記憶を残した選手だった。

そんなKobeが引退した。昨日からプレーオフが始まったけど、Kobeのいないプレーオフってなんかつまんない。Kobe最後の年に、Lakersは結局ウエストの最下位だったわけだけど、それもまためぐり合わせ。今後は誰がNBAを引っ張ってくれるのだろうか??

Friday 8 April 2016

Cain n Abel, Noel n Liam, Bro n Me


おっす、オラ悟空。また久しぶりの投稿だ。新年度が始まってしまって、なんやら色々忙しくなってきた。本当は、Paul Pierceやら、パナマ文書やら、山尾議員やらギリシア哲学やら書きたいことはたくさんあるんだけど、今回は兄弟の話。 たまたま旧約聖書のカインとアベルの箇所について考える機会があった。内容は教養のある人ならだいたい知っていると思うんだけど、一応概要だけ書いとく。アダムとイブの間に生まれた兄カインと弟アベルが、神様に捧げものをする。カインは農業者だから農作物を捧げ、アベルは羊飼いだから肥えた羊の初子を捧げる。だがしかしButTetapi神様はカインの捧げものはシカトし、アベルの捧げものしか受け取らない。これに嫉妬した兄カインは、アベルを連れ出しぶっ殺す。ぶち転がして土に埋めてしまう。

ってストーリーで、これは人類初の殺人と言われているんだ。この話は今俺が今勉強している色んなジャンルの話につなげて考えることができるんだな。神学上のスタンダードな考え方など知らぬ(そもそも神学といってもキリスト教神学やら歴史神学やら組織神学やら色々あるから、「神学上のスタンダード」なんてあんのか疑問だわ)。俺は俺論を展開する。

まずこの「嫉妬」という問題。人類初の殺人の原因が嫉妬であるということは、人間の罪や人間の意識の根源にはこの「嫉妬」ないし「承認」というものが大きく横たわっている気がする。そしてこれが現在まで人間が大きく振り回される他者からの評価ってやつなんだと思う。ほら、他人の目みんな気にするでしょ。

次にこの後の歴史展開を考えよう。ユダヤ人の選民思想は有名だけど、この選民思想とか遊牧民族至上主義的な考えはこのときにできたんじゃないのかなと思う。「神様に選ばれた俺ハンパナイスONE!!」的なね。ちなみに芸大の人と慶應の人の選民思想はほとんどの場合根拠に欠けるもので、その大学にいるだけでそう思ってるやつは大抵無能なバカ。

ちょっと話が変わるんだけど、この他者に嫉妬を覚えるという行為は、自己がいて他者がいてという自意識がないとできないんだよね?この自意識は旧約聖書ではアダムとイブが、自分達が裸であることに気付いたときに生まれたものだと俺は思っている。そしてこの自意識こそが人間の原罪だと思っているわけ。確かロシア正教ではそうなってるはず。まあそれは置いといて、この自己と他者という自意識が生まれたからこそデカルトとかの近代哲学の偉人と出会うことができたのかと思うと、案外悪いことばっかでもないなと思っちゃうんだよね。ちなみにデカルトに関しては俺はめっちゃにわか。 

そろそろ次のトピックに行かないと俺がオタクだと思われそうだ。Oasisを覚えているだろうか?1990年代を中心に活躍したイギリスの最強ロックバンドだ。この中心人物であるNoel Gallagher (以下、ノエル)Liam Gallagher (以下、リアム)は、現代版カインとアベルなんて言われたことが一時期あった。現代では、カインとアベルは単に仲の悪い兄弟の象徴みたいな感じになってるんだ。まあ知ってるよな、この二人の犬猿の仲っぷりは。。。普通に考えれば、カインがノエルでアベルがリアムなわけだけど、果たしてそうか??確かにリアムのフロントマンとしての魅力はハンパナイスONEだし、声が良いってだけで大成した(リアムはマジで一度も歌が上手かったことはない)って点では恵まれてんなあと思う。本人も自分のことTHE CHOSEN ONEとか思ってそう笑 でも、ノエルはそれに嫉妬してんのか?むしろノエルの音楽センス(作曲とか味のあるギターソロとか)に嫉妬してんのはリアムじゃね?って思うんだよね。しかもリアムは突然ネジ外してノエルのことぶち転がしそう。

ところで、リアムがノエルのために作ったと言われている曲があるから聴いてくれ。なんとタイトルは’’Guess God Thinks I’m Abel’’
https://youtu.be/3fRWTnTej88てことで、Gallagher兄弟に関してはカインとアベルの事例は50:50くらいで当てはまるなあって感じだ。 

どうせだからもう一つの兄弟を比べてみよう。俺の兄と俺。うーん、顔以外は全て俺の方が上だな。しかも兄は俺に嫉妬してそう。てことで100%適用され得るな。 YEAH!!!!!!!!!

Saturday 2 April 2016

My LeBron Theory

さあ今回は俺のLeBron Jamesに関する考えを書いていきたいと思う。バスケに関するトピックの場合は脳内言語が英語だから、今回は英語で。

As celebration for LeBron's just having passed a legend Oscar Robertson on all-time scoring list, I'm gonna write my opinion on his greatness.
Today he's just moved into 11th place on all-time scoring list, with of course the youngest record in the history, as his age of 31...

Some stupid people say, he's not gonna pass Kareem(No.1 guy so far), cause Kareem's carrier lasted til his age of 42 and LeBron's not gonna play til then regarding his weigh. Haha thanks for a greatly stupid opinion. Kareem started his NBA carrier when he was 22 after college. But LeBron started as 18 right after the graduation of high school. I know his pace is not the FASTEST, but if this speed continues he's gonna replace Kareem soon. The only one he needs to care about a little bit is Kevin Durant.
This should be enough reason to say ''He's the king, He's the No.1 player of all time!!'' But I think we got other reasons to regard he as the one like that.

Other reasons start with my personal experience to witness his plays (as you may have guessed).
By watching his games agins LAL n LAC, I for the first time realised he is the No.1.
He was great at making clutch shoots(he's not even a shooter), defending key players of opponent in important time(he defended Chris Paul most of the time!!), playing rolls as a facilitater and screener and inside plays as a finisher!!
He as a one player plays like a team kkk ... what a monster...
And not to mention his physical powerfulness, he is very strong mentally, too. I think his mental strength leads to the clutch shots, mental peacefulness(LeBron barely fights against hard fouls) and continuous great performance.

Here is a typical video I took.

Though he gets booed and pressure from all angles, he doesn't care at all and just sink a FT as nothing happened around him.
What a strength he got...

And you can see other record to prove the greatness about his multi-skillfulness.
http://espn.go.com/nba/history/leaders/_/stat/assists
LeBron places on the 18th spot on all-time assist list!!
(Rebound is just 99th, though)

Finally I wanna show you his big presence, even he is not in a ball game.
https://youtu.be/6AOQ9fyErr4

Regarding his talents like scoring, assists, power, athleticism, insights, coaching, mental maturity and popularity, he is the No.1 player so far in the NBA history!!