ベルギーの首都ブリュッセルで同時多発テロが起きた。
空港と地下鉄駅での事件だそうだが、地下鉄でのテロと聞いて俺が思い出すのは地下鉄サリン事件と2005年のロンドンのキングズクロス駅での事件だ。
この2つは今でも俺の関心事なんだけど(特に前者)、まあ今回は置いておこう。
昨年11月のパリのテロの時に俺もかなり調べたから、いかにブリュッセルが危ない都市で危ない状況であったのかをある程度承知していた。だからあまり驚きはない。むしろ「やっぱ来たか」って感じ。
まずブリュッセルがどんな場所か。ベルギーの首都であり、EUの首都であるということは皆だいたい知ってるとしても、NATOとCoimbra Groupと呼ばれるヨーロッパ大学連盟的な組織の中心地であることは知られていない。つまり、なんとなく想像つくだろう、世界中から色んな人が流入する場所だったことだ。
次にベルギーがどんな国か。これがかなり重要。北部に住むのはオランダ系のフラマン人(Flemish people)。南部にはフランス語を話すワロン人(Wallons)が住む。北部のフラマン人の方が人口も多く経済的にかなり豊かだ。それに対しワロン人は自分達の生活を楽しむみたいな感じのライフスタイルを好む人が多い。その日暮らしみたいな人も多い。当然ブリュッセルはこの境界線よりも北にあり(でも結構境界線から近い)、北部の首都となっている。実はこのフラマン人とワロン人はかなり仲が悪い。なんとフラマン人居住区の治安部隊とワロン人居住区の治安部隊は連携しないのだ!
つまり、ブリュッセルで犯罪を起こして追われても、南部に逃げてしまえばもう大丈夫なんだ!!
治安ガバガバかよ…
そう、ブリュッセルは色んな人が流入するうえに、治安がガバガバな場所なんだ。一応テロ警戒度は例のパリの事件以来、最高レベルだったにも関わらず…。欧州でのテロの温床になっているなんて言われている。
ってことはベルギーの隣国のフランスって…て思った人は大正解。
昨年末のテロがなぜパリで起きたか。その理由の一つは、「ベルギーの隣国だから」だろう。
しかも犯人は実際ベルギーに逃げたしね。
そういえば、なぜここ最近テロが多いのかってことなんだけど、理由はいくらかあると思う。俺は理由の一つが「2016年はオバマ大統領の最後の年だから」だと思うんだよね。外交政策に関して無能さを露呈させ続けるオバマ大統領だけど、アメリカが弱腰でいる最後の年だからということで躍起になっていると思うんだよね。つまり今年はこういうニュースが増えると俺は考えている。
今回はここまででやめておくけど、暫くこの事件からは目が離せないね。
「ご冥福をお祈りいたします」なんて無責任かつテキトーなことは言えないけど、本当に平穏が訪れることを待ってる。真実が早く明るみに出て解決することを願おう。
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